
どうも、とむむです。
24日に届いたpalm pixi plusは、twitterで速報的に写真付きでお送りしてきたように、非常に好調だ。
iPhoneに似ていると言われてきていたが、とむむは似て非なるものと思っている。
かつて、Zen of Palmと言われていた思想は生き続けているのだなぁ。と日々実感している。
簡単にこれまでの状況をまとめておくと・・・。
◯24日~25日までにやったこと
・アクティベーションと日本語化等が完了
・iPhoneのSIMで電話やインターネットに繋がるところまでOK
・SMSやMMSの設定もOK
・App Catalogからインストールできないソフト関係も先人の知恵で切り抜けて、インストールOK
・Palm Mobile Hotspotで手持ちのiPhoneやAdvanced W-Zero3がWiFi経由で繋がるところまで確認
◯25日~26日までにやったこと
・iPhone(カレンダー、連絡先)<->OSX(iCal、アドレスブック)の内容をpixi(calendar、contacts)と同期させることに成功
◯26日~27日までにやったこと
・開発環境等をインストールし、シミュレーター上でHello Worldの実行まで確認
◯27日~28日までにやったこと
・POBox風の日本語FEP「Nihongo」のインストール及び動作の確認
とまぁ、こんな感じだ。
先人達のおかげで、25日時点でやったことは、ほとんど苦労することはなかった。
ここまでで、一番苦労したのが、iPhoneのカレンダー、連絡先をpixiのcalendar、contactsへ持っていくことだった。
今回は、購入までの話題なので、後日、それぞれの顛末をまとめる予定だ。
では、前置きが長くなったが本題に入ろう。
今回は購入から手元に届くまでの話をまとめたい。
■覚悟を決めよう
palm webOS搭載のスマートフォンを買うにあたり、以下の3点について覚悟を決めよう。
・日本のPDA/スマートフォンの専門店が輸入して販売している場合もあるが、基本は個人輸入で購入することになる。
個人輸入におけるトラブルやリスクを十分理解して欲しい。
輸送のトラブルや初期不良のトラブルなども、自分で対応しなくてはならない。
また、為替レートの関係で購入時の価格が大きく変動する可能性がある。
安くなっても高くなっても一喜一憂しないことも大切だ。
・先人達のおかげで、随分と楽になったが、手順通りにやってもうまくいかないことがある。
最悪、文鎮化(何をやってもOSが起動しない状態など)する恐れもある。人柱になるつもりで取り組んで欲しい。
・海外製の電波を発する機器は、法律上は日本で使用できないケースが多い。無線LAN,Bluetooth,3Gと3種類の電波を発するスマートフォンは、法律に触発しまくっていることをお忘れなく、今のところ、こういった機器を使っていて捕まったという実例はないが、リスクを抱えて使用していることを忘れてはいけない。
電波法関係の問題はこの記事が参考になるので、ご一読されたい。
■動作する機種は?
いずれにしても、自分でどうにかすることができない人は手を出さない方が賢明だ。
その上で購入の方法を紹介していこう。
とりあえず、動作確認のできている機種は以下の2つのみだ。
・palm pre
・palm pixi plus
もちろん、日本のキャリア(Docomo or Softbank)で利用するには、SIMロックフリーが前提条件となる。
海外のキャリアだとドイツのO2というところのpalmは、SIMのロックがかかってない模様だ。
恐らく、動作確認のできたO2版のpalm preと同様の仕様を持つと思われるO2版のpalm pre plusも動作すると思われるが、今のところ、販売及び国内で購入したという情報がない。
そんな訳でそれぞれ紹介していきたい。
◯palm preの場合
preであれば、expansys.jpで購入するのがよいと思う。
残念ながら、現在は在庫がないようだ。ここ数週間価格をウオッチしてきたが、現在の価格が一番安いので、preが欲しい人は予約しておいても悪くないと思う。
・とむむが購入を検討していた頃の価格

・現在の価格

ちなみに、ここに表示されていた価格以外に、送料が2,400円。関税(かからない場合もあるらしい)が約2,000円前後かかるので、表示価格+4,000~5,000円程度は見ておいたほうがよい。
◯palm pixi plusの場合
pixi plusであれば、ebayで購入するのがよいと思う。
ここ数週間でも日本から少なくとも5~6台程度はオーダーが入っているはずだ。(そのうちの1台はとむむの購入分)
今のところ、事故等もなさそうなので、在庫がある限りはebay経由の購入がオススメだ。
・とむむの購入価格

・とむむの購入直後の価格

・現在の価格

とむむの購入時は499ドルだったので、そこからも40ドル、更に購入直後に10ドル値上がっていたので、一番高い時から50ドル安くなっている。ここに表示されている価格の他に、送料が49ドル、関税(かからない場合もあるらしい)が約2,000円前後かかることも忘れずに・・・。
■オーダまで
ebayで購入するには、クレジットカードが必要でpaypalのアカウントがあると楽なようだ。
しかし、paypal経由で支払いをすると、paypalのレートが適用されるようで実際の為替相場よりも高いレートでの支払いになることを注意して欲しい。
それでも、日本円での価格が購入時点に確定するので、もしクレジットカードの支払時のレートで価格が確定するのであれば、為替の変動で高くなる心配はないかもしれないので、そのあたりの判断は各自にお任せしたい。
とむむは、paypal経由の支払いは止めた。レートが明らかに高いということもあるが、それ以外に今回のebayのお店はヨーロッパにあるため、お店から出てくる明細がユーロ表記になっていたからだ。

現在のレートで計算してみると・・・
499ドル+49ドル=約4.8万円
336.87ユーロ+33.08ユーロ=約4.0万円
というわけで、円高ユーロ安のおかげで、ユーロのレートの方が日本円で安くなるのである。
ebay上の表記は米ドルなので、paypal経由でない場合にどちらの請求になるのかは、カードの明細を見るまでは分からない。分かった段階で、追記するのでお楽しみに!
※追記(2010.07.25)
カードの明細が届いた。
結局、1ドル=93円計算で・・・約5.1万円だった。
■オーダーしてから到着するまで
もう少し早く到着するかと思っていたが、意外と時間がかかった。
オーダーは6/15で、手元に届いたのが6/24だった。
ただ、とむむが注文した時にお店の在庫が丁度なくなっていたようで、お店から出荷の連絡があったのが18日だった。なので、実際に荷物の運搬にかかった日数は、7日間だ。

というわけで、とむむのpalm pixi plus購入時の情報も交えながら、日本からPalm webOS スマートフォンを買う方法をまとめてみた。これから、Palm webOS スマートフォンの購入を検討している方の参考になれば、幸いである。
次回以降は、Palm webOS スマートフォンを日本で使う方法をまとめていきたい。
それでは、お楽しみに~♪
24日に届いたpalm pixi plusは、twitterで速報的に写真付きでお送りしてきたように、非常に好調だ。
iPhoneに似ていると言われてきていたが、とむむは似て非なるものと思っている。
かつて、Zen of Palmと言われていた思想は生き続けているのだなぁ。と日々実感している。
簡単にこれまでの状況をまとめておくと・・・。
◯24日~25日までにやったこと
・アクティベーションと日本語化等が完了
・iPhoneのSIMで電話やインターネットに繋がるところまでOK
・SMSやMMSの設定もOK
・App Catalogからインストールできないソフト関係も先人の知恵で切り抜けて、インストールOK
・Palm Mobile Hotspotで手持ちのiPhoneやAdvanced W-Zero3がWiFi経由で繋がるところまで確認
◯25日~26日までにやったこと
・iPhone(カレンダー、連絡先)<->OSX(iCal、アドレスブック)の内容をpixi(calendar、contacts)と同期させることに成功
◯26日~27日までにやったこと
・開発環境等をインストールし、シミュレーター上でHello Worldの実行まで確認
◯27日~28日までにやったこと
・POBox風の日本語FEP「Nihongo」のインストール及び動作の確認
とまぁ、こんな感じだ。
先人達のおかげで、25日時点でやったことは、ほとんど苦労することはなかった。
ここまでで、一番苦労したのが、iPhoneのカレンダー、連絡先をpixiのcalendar、contactsへ持っていくことだった。
今回は、購入までの話題なので、後日、それぞれの顛末をまとめる予定だ。
では、前置きが長くなったが本題に入ろう。
今回は購入から手元に届くまでの話をまとめたい。
■覚悟を決めよう
palm webOS搭載のスマートフォンを買うにあたり、以下の3点について覚悟を決めよう。
・日本のPDA/スマートフォンの専門店が輸入して販売している場合もあるが、基本は個人輸入で購入することになる。
個人輸入におけるトラブルやリスクを十分理解して欲しい。
輸送のトラブルや初期不良のトラブルなども、自分で対応しなくてはならない。
また、為替レートの関係で購入時の価格が大きく変動する可能性がある。
安くなっても高くなっても一喜一憂しないことも大切だ。
・先人達のおかげで、随分と楽になったが、手順通りにやってもうまくいかないことがある。
最悪、文鎮化(何をやってもOSが起動しない状態など)する恐れもある。人柱になるつもりで取り組んで欲しい。
・海外製の電波を発する機器は、法律上は日本で使用できないケースが多い。無線LAN,Bluetooth,3Gと3種類の電波を発するスマートフォンは、法律に触発しまくっていることをお忘れなく、今のところ、こういった機器を使っていて捕まったという実例はないが、リスクを抱えて使用していることを忘れてはいけない。
電波法関係の問題はこの記事が参考になるので、ご一読されたい。
■動作する機種は?
いずれにしても、自分でどうにかすることができない人は手を出さない方が賢明だ。
その上で購入の方法を紹介していこう。
とりあえず、動作確認のできている機種は以下の2つのみだ。
・palm pre
・palm pixi plus
もちろん、日本のキャリア(Docomo or Softbank)で利用するには、SIMロックフリーが前提条件となる。
海外のキャリアだとドイツのO2というところのpalmは、SIMのロックがかかってない模様だ。
恐らく、動作確認のできたO2版のpalm preと同様の仕様を持つと思われるO2版のpalm pre plusも動作すると思われるが、今のところ、販売及び国内で購入したという情報がない。
そんな訳でそれぞれ紹介していきたい。
◯palm preの場合
preであれば、expansys.jpで購入するのがよいと思う。
残念ながら、現在は在庫がないようだ。ここ数週間価格をウオッチしてきたが、現在の価格が一番安いので、preが欲しい人は予約しておいても悪くないと思う。
・とむむが購入を検討していた頃の価格

・現在の価格

ちなみに、ここに表示されていた価格以外に、送料が2,400円。関税(かからない場合もあるらしい)が約2,000円前後かかるので、表示価格+4,000~5,000円程度は見ておいたほうがよい。
◯palm pixi plusの場合
pixi plusであれば、ebayで購入するのがよいと思う。
ここ数週間でも日本から少なくとも5~6台程度はオーダーが入っているはずだ。(そのうちの1台はとむむの購入分)
今のところ、事故等もなさそうなので、在庫がある限りはebay経由の購入がオススメだ。
・とむむの購入価格

・とむむの購入直後の価格

・現在の価格

とむむの購入時は499ドルだったので、そこからも40ドル、更に購入直後に10ドル値上がっていたので、一番高い時から50ドル安くなっている。ここに表示されている価格の他に、送料が49ドル、関税(かからない場合もあるらしい)が約2,000円前後かかることも忘れずに・・・。
■オーダまで
ebayで購入するには、クレジットカードが必要でpaypalのアカウントがあると楽なようだ。
しかし、paypal経由で支払いをすると、paypalのレートが適用されるようで実際の為替相場よりも高いレートでの支払いになることを注意して欲しい。
それでも、日本円での価格が購入時点に確定するので、もしクレジットカードの支払時のレートで価格が確定するのであれば、為替の変動で高くなる心配はないかもしれないので、そのあたりの判断は各自にお任せしたい。
とむむは、paypal経由の支払いは止めた。レートが明らかに高いということもあるが、それ以外に今回のebayのお店はヨーロッパにあるため、お店から出てくる明細がユーロ表記になっていたからだ。

現在のレートで計算してみると・・・
499ドル+49ドル=約4.8万円
336.87ユーロ+33.08ユーロ=約4.0万円
というわけで、円高ユーロ安のおかげで、ユーロのレートの方が日本円で安くなるのである。
ebay上の表記は米ドルなので、paypal経由でない場合にどちらの請求になるのかは、カードの明細を見るまでは分からない。分かった段階で、追記するのでお楽しみに!
※追記(2010.07.25)
カードの明細が届いた。
結局、1ドル=93円計算で・・・約5.1万円だった。
■オーダーしてから到着するまで
もう少し早く到着するかと思っていたが、意外と時間がかかった。
オーダーは6/15で、手元に届いたのが6/24だった。
ただ、とむむが注文した時にお店の在庫が丁度なくなっていたようで、お店から出荷の連絡があったのが18日だった。なので、実際に荷物の運搬にかかった日数は、7日間だ。

というわけで、とむむのpalm pixi plus購入時の情報も交えながら、日本からPalm webOS スマートフォンを買う方法をまとめてみた。これから、Palm webOS スマートフォンの購入を検討している方の参考になれば、幸いである。
次回以降は、Palm webOS スマートフォンを日本で使う方法をまとめていきたい。
それでは、お楽しみに~♪
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